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沈丁花③ [植物]

昨日の沈丁花②の続きです。

沈丁花の花の色がピンクのものと白のもの、

果たして種類は一緒なのでしょうか?


調べてみました。

結果、ピンクのものが【沈丁花】であると判明しました。

ピンクといっても、花の外側がピンクなのですね。

蕾のときは外側しか見えませんから、濃いピンク。

花の内側は白だそうですが、外側の色が透けて

花の内側もピンクに見えるのですね。


白い方はというと、【白花(しろばな)沈丁花】という名前なのだそうです。

名前が違いますが、学名はどうでしょう?

こちらも調べてみました。

【沈丁花】の方は、Daphne odora Thunb.

【白花沈丁花】の方は、Daphne odra cv. Alba


両者の違いは、

Thunb.

cv.

Alba

この3つです。


【沈丁花】の学名にあるThunb. とは命名者名でした。

1775~1776に日本を訪れたスウェーデンの植物学者ツンベリー(C.P.Thunberg)のことだそうです。


【白花沈丁花】の学名にある

cv. とは、cultivarの略で、意味は、栽培品種; 培養株; 栽培変種、

Alba とは、ラテン語で「白い」という意味だそうです。


学名は、ひとつの種に対して基本的にはひとつだけです。

その学名は属名+種小名で成り立ちます。


つまり、沈丁花の場合は、『Daphne odora』 

ここまでで判別されることになるはずですので、

上記の2つは同種ということになると思います。


とはいえ、専門家ではないので、どなたか詳しい方いらしたら教えてくださ~い。


沈丁花の学名について、もう少し続きますが、それはまた明日[手(チョキ)]

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