啓蟄。 [旧暦]
今日は、二十四節気の『啓蟄』(けいちつ)でした。
啓蟄は、3月5か6日ごろ(今年は、3月6日)。
だんだん気温が上がってきて
寒さもだいぶゆるんでくる頃です。
地中にもぐっていた虫たちも
そろそろと地面にはい出してくる季節。
木の花も咲き出し、人々のコートも軽くなっていく。
啓蟄の「啓」は、ひらく、という意味。
「蟄」は、虫たちが地中で冬眠する」という意味だそう。
冬眠していた虫たちが、
ひらいていく=眠りから覚めて活動していく
ということなのですね。
人も、キュッと縮こまるように
室内で暖かく過ごす時間が長かったですが、
少しずつ感じる春の陽気に
少しずつ明るい気分、軽やかな気分、
活動したい気分になっているのではないでしょうか?
今日、今年初の開花し始めた沈丁花を見つけました。
近寄ってやっと香る程度でしたが、
春の始まりの香りでした☆
もう少ししたら、あちらこちらから
沈丁花の香りがしそうですね。
啓蟄は、3月5か6日ごろ(今年は、3月6日)。
だんだん気温が上がってきて
寒さもだいぶゆるんでくる頃です。
地中にもぐっていた虫たちも
そろそろと地面にはい出してくる季節。
木の花も咲き出し、人々のコートも軽くなっていく。
啓蟄の「啓」は、ひらく、という意味。
「蟄」は、虫たちが地中で冬眠する」という意味だそう。
冬眠していた虫たちが、
ひらいていく=眠りから覚めて活動していく
ということなのですね。
人も、キュッと縮こまるように
室内で暖かく過ごす時間が長かったですが、
少しずつ感じる春の陽気に
少しずつ明るい気分、軽やかな気分、
活動したい気分になっているのではないでしょうか?
今日、今年初の開花し始めた沈丁花を見つけました。
近寄ってやっと香る程度でしたが、
春の始まりの香りでした☆
もう少ししたら、あちらこちらから
沈丁花の香りがしそうですね。
雨水。 [旧暦]
今年は太陽太陰暦を意識してみよう、と思っていました。
地球から見た、太陽の動きと月の動き、
それぞれが季節を示してくれますが、
それを意識してみようと。
加えて、それを書いてみようと思っていました。
本当は旧暦の元旦からスタートしたかったのですが・・・
ちょっとズレて、今日からここで書いてみます。
二十四節気の立春は2月4日でしたが、
2月19日昨日は、雨水でした。
雨水は立春から数えて15日目ごろ、
次の啓蟄までの期間のことでもあります。
雨水の意味は、『空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる』だそうです。
草木が眠りから覚めたように
活力が出はじめる時期。
昔から農耕の準備を始める目安とされたようです。
春の気配が色濃くなってくる。
でも、急に雪が降るなど寒さが戻ることもある。
揺り動かされながら、カラダの方も
温かい季節への準備を始めるのでしょう。
三寒四温という言葉がぴったりの時期なのですね。
2週に渡り大雪でしたが、
雨水の訪れと共に、
積もった雪解けも進むでしょうか。
今も雪の被害でお困りの地域の方たちが
日常に早く戻られますように。
地球から見た、太陽の動きと月の動き、
それぞれが季節を示してくれますが、
それを意識してみようと。
加えて、それを書いてみようと思っていました。
本当は旧暦の元旦からスタートしたかったのですが・・・
ちょっとズレて、今日からここで書いてみます。
二十四節気の立春は2月4日でしたが、
2月19日昨日は、雨水でした。
雨水は立春から数えて15日目ごろ、
次の啓蟄までの期間のことでもあります。
雨水の意味は、『空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる』だそうです。
草木が眠りから覚めたように
活力が出はじめる時期。
昔から農耕の準備を始める目安とされたようです。
春の気配が色濃くなってくる。
でも、急に雪が降るなど寒さが戻ることもある。
揺り動かされながら、カラダの方も
温かい季節への準備を始めるのでしょう。
三寒四温という言葉がぴったりの時期なのですね。
2週に渡り大雪でしたが、
雨水の訪れと共に、
積もった雪解けも進むでしょうか。
今も雪の被害でお困りの地域の方たちが
日常に早く戻られますように。
忘れました。。 [旧暦]
明日は新月。
旧暦の4月1日。
お榊とお花を換える日でもあります。
お酒もお塩も換えます。
・・お水は毎日・・
ですが、忘れました。
お榊とお花の購入を。
しかも、スーパーに寄り、
お花コーナーを見て、何気なく吟味したにも拘わらず
そのまま店を後に。
空を見上げ、暗いな~、月がないからな~・・・・・あ。。。
と、明日が新月であることを思い出す。
もうあとわずかで家に到着♪ というところ。
残念でした。
↑月がないからな~と書きましたが、正確には
月が見えないから、ですね。
我が家の寛大な神様たちは、
お榊とお花の交換を少々待ってくださることでしょう。。
旧暦の4月1日。
お榊とお花を換える日でもあります。
お酒もお塩も換えます。
・・お水は毎日・・
ですが、忘れました。
お榊とお花の購入を。
しかも、スーパーに寄り、
お花コーナーを見て、何気なく吟味したにも拘わらず
そのまま店を後に。
空を見上げ、暗いな~、月がないからな~・・・・・あ。。。
と、明日が新月であることを思い出す。
もうあとわずかで家に到着♪ というところ。
残念でした。
↑月がないからな~と書きましたが、正確には
月が見えないから、ですね。
我が家の寛大な神様たちは、
お榊とお花の交換を少々待ってくださることでしょう。。
新月でスッキリ☆ [旧暦]
今日は新月です。
午前中からヨガ教室だったのと、
新月の時間が午後6時過ぎだったので、
朝はいつもの通り、お水だけ替えて
ご挨拶して、出かけました。
・・あ、神棚の話しです。
新月の時間はすっかり過ぎましたが、
夕食の片づけを終えたところで
神棚のお掃除。
うちの場合は私にとってはとても神聖な場ですが、
一般的には「なんちゃって」に属すかもしれない神棚。
3箇所♪ございます。
その神棚をふき掃除し、
お榊やお花、お塩を替えて、
お酒もお供えし、新たなにお水も替え、
お香に火を付けて一段落いたしました。
いや~とってもスッキリです。
新月と満月にこの一連をいたしますが、
(本来は旧暦の1日と15日。
旧暦の1日とは新月になるので、正しい日なのですが、
旧暦の15日は、必ずしも満月ではありません。
でも、忘れてしまいやすいので、満月♪にしております)
本当に清らかな気持ちになります。
・・・たとえ、他が片づいていなくても・・・(汗)
さらに、今日はヨガでカラダの内側から
リフレッシュされたので、
スッキリ度はいつも以上です。
あまりにスッキリしたもので、
感動の本紹介を差し置いて、
こちらの話題となりました。
そういえば、今日、ヨガの先生に
ヨガを避ける方がいい日を教えてもらいました。
一瞬、え?と驚き、次に納得したのですが、
今度お伝えいたします☆
・・・感心ある方が読んでいらっしゃるか定かではありませぬが・・・
午前中からヨガ教室だったのと、
新月の時間が午後6時過ぎだったので、
朝はいつもの通り、お水だけ替えて
ご挨拶して、出かけました。
・・あ、神棚の話しです。
新月の時間はすっかり過ぎましたが、
夕食の片づけを終えたところで
神棚のお掃除。
うちの場合は私にとってはとても神聖な場ですが、
一般的には「なんちゃって」に属すかもしれない神棚。
3箇所♪ございます。
その神棚をふき掃除し、
お榊やお花、お塩を替えて、
お酒もお供えし、新たなにお水も替え、
お香に火を付けて一段落いたしました。
いや~とってもスッキリです。
新月と満月にこの一連をいたしますが、
(本来は旧暦の1日と15日。
旧暦の1日とは新月になるので、正しい日なのですが、
旧暦の15日は、必ずしも満月ではありません。
でも、忘れてしまいやすいので、満月♪にしております)
本当に清らかな気持ちになります。
・・・たとえ、他が片づいていなくても・・・(汗)
さらに、今日はヨガでカラダの内側から
リフレッシュされたので、
スッキリ度はいつも以上です。
あまりにスッキリしたもので、
感動の本紹介を差し置いて、
こちらの話題となりました。
そういえば、今日、ヨガの先生に
ヨガを避ける方がいい日を教えてもらいました。
一瞬、え?と驚き、次に納得したのですが、
今度お伝えいたします☆
・・・感心ある方が読んでいらっしゃるか定かではありませぬが・・・
旧暦の元旦。 [旧暦]
今日2月10日は、旧暦では1月1日、元旦です。
いよいよ旧暦でも年があけました。
おめでとうございます☆
この日に向けて、やるぞ~と思っていたことがあるのですが、
出鼻くじかれたといいますか、
動いたら別のことが動き出すといいますか、
思うとおりには行きませんね。
ガイアシンフォニーというドキュメンタリー映画の
第三番の登場人物の一人が、
「人生とは・・」に続けて、
自分な何かしようと動き出したときに起こる別の出来事、
というようなことを言う場面があります。
ふと、それを思い出しました。
出鼻くじかれ、それをエイヤー!と吹っ飛ばしてでも
先に進みたいかといえば、いえ、それならひとまずいいです、、、
が素直な反応。
流れに任せるというと、ネガティブに捉える方もいるようですが、
私は、流れに任せるのでいいな~と思います。
いつも任せられる自分であるといいな~とも。
すぐ、ジタバタしますのでね。。
いよいよ旧暦でも年があけました。
おめでとうございます☆
この日に向けて、やるぞ~と思っていたことがあるのですが、
出鼻くじかれたといいますか、
動いたら別のことが動き出すといいますか、
思うとおりには行きませんね。
ガイアシンフォニーというドキュメンタリー映画の
第三番の登場人物の一人が、
「人生とは・・」に続けて、
自分な何かしようと動き出したときに起こる別の出来事、
というようなことを言う場面があります。
ふと、それを思い出しました。
出鼻くじかれ、それをエイヤー!と吹っ飛ばしてでも
先に進みたいかといえば、いえ、それならひとまずいいです、、、
が素直な反応。
流れに任せるというと、ネガティブに捉える方もいるようですが、
私は、流れに任せるのでいいな~と思います。
いつも任せられる自分であるといいな~とも。
すぐ、ジタバタしますのでね。。
七夕。 [旧暦]
うっかり忘れておりました。
昨日は旧暦の7月7日、七夕の節句でした。
全国でどうかはわからないのですが、
少なくともうちの周辺、私が移動したエリア(すべて東京)は
一粒の雨も降っていません。
思い出してみましょう。
今年の新暦の7月7日の天気は・・・
>>コチラに書きました
ほ~ら!
とよくわからない自慢をしたくなりますが。。。
そういうことではなく。
旧暦(太陽太陰暦)の暦がより自然に即したものであることは事実で、
その自然に即したものが「人」の自然にも即すのだと思うのです。
それが正しい、と伝えたいのではなく、
それを知ってよかったな、といつも思うのです。
月の満ち欠けと太陽の軌道、それによって季節の移り変わりがある。
季節の移り変わりは人に大きく影響を与えますよね。
旧暦に意識を向けるとそれがよく見えてくるように思います。
昨日は旧暦の7月7日、七夕の節句でした。
全国でどうかはわからないのですが、
少なくともうちの周辺、私が移動したエリア(すべて東京)は
一粒の雨も降っていません。
思い出してみましょう。
今年の新暦の7月7日の天気は・・・
>>コチラに書きました
ほ~ら!
とよくわからない自慢をしたくなりますが。。。
そういうことではなく。
旧暦(太陽太陰暦)の暦がより自然に即したものであることは事実で、
その自然に即したものが「人」の自然にも即すのだと思うのです。
それが正しい、と伝えたいのではなく、
それを知ってよかったな、といつも思うのです。
月の満ち欠けと太陽の軌道、それによって季節の移り変わりがある。
季節の移り変わりは人に大きく影響を与えますよね。
旧暦に意識を向けるとそれがよく見えてくるように思います。
明日は新月。 [旧暦]
明日は新月です。
旧暦では明日、6月1日です。
今回の新月までに決め、そして
新月の明日、発表したいと思っていたことが
ありました。
まだ決められません。
新月の時間は明日、7月19日午後1時。
それまでにピピッですとか、パッですとか、
こんなマーク→ が見えるですとか、
そんなことを期待しています。
神様どうぞよろしくお願いいたします
そうそう、明日は土用入りでもありますね。
旧暦では明日、6月1日です。
今回の新月までに決め、そして
新月の明日、発表したいと思っていたことが
ありました。
まだ決められません。
新月の時間は明日、7月19日午後1時。
それまでにピピッですとか、パッですとか、
こんなマーク→ が見えるですとか、
そんなことを期待しています。
神様どうぞよろしくお願いいたします
そうそう、明日は土用入りでもありますね。
願いゴト。 [旧暦]
スーパーで買った物をマイバッグに詰めているときに
お願いゴトを書いた紙を持ち、店に飾られた笹に
くくりつけようとする男の子が目に入りました。
イイ場所を探しているようです。
小さな笹なのに、じっくりと位置を変え吟味していました。
願いが叶うといいね~。
今日は7月7日、七夕ですが、旧暦では5月18日です。
旧暦の七夕(7月7日)は、まだまだ先の8月24日(新暦の)です。
今日はあいにくの雨ですが、
旧暦ではどうでしょうね。
統計では、新暦の七夕の雨の確率が70%、
旧暦の七夕の雨の確率は30%といわれています。
以前は、各節句を新暦にそのまま当てはめるのは
自然の感覚をずらすことになる、と思っていました。
今もそう思うところもありますが、
新暦の七夕にお願いゴトをする方たちや
彦星さんと織姫さんとの再会を願う方たちに
水を差すのも無粋な気がしてきました。
それよりも、七夕は新暦と旧暦の2回ある!と思う方が
楽しいです。
彦星さんと織姫さんにとっても再会のチャンスが
1年に1回から2回になる方が嬉しいですよね、きっと。
2012年、二人の再会が果たされますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お願いゴトを書いた紙を持ち、店に飾られた笹に
くくりつけようとする男の子が目に入りました。
イイ場所を探しているようです。
小さな笹なのに、じっくりと位置を変え吟味していました。
願いが叶うといいね~。
今日は7月7日、七夕ですが、旧暦では5月18日です。
旧暦の七夕(7月7日)は、まだまだ先の8月24日(新暦の)です。
今日はあいにくの雨ですが、
旧暦ではどうでしょうね。
統計では、新暦の七夕の雨の確率が70%、
旧暦の七夕の雨の確率は30%といわれています。
以前は、各節句を新暦にそのまま当てはめるのは
自然の感覚をずらすことになる、と思っていました。
今もそう思うところもありますが、
新暦の七夕にお願いゴトをする方たちや
彦星さんと織姫さんとの再会を願う方たちに
水を差すのも無粋な気がしてきました。
それよりも、七夕は新暦と旧暦の2回ある!と思う方が
楽しいです。
彦星さんと織姫さんにとっても再会のチャンスが
1年に1回から2回になる方が嬉しいですよね、きっと。
2012年、二人の再会が果たされますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
満月ですが・・ [旧暦]
4日午前4時、満月になりますが、
あいにくの厚い雲。
月は見えません。
昨日見られてよかったな~と思いつつも
何度も外に月は見えぬものかと偵察隊出動。
今回の満月から次の新月(19日 13時)まで
ユニークなキャンペーンをすることにしました。
大胆な・・・と言われました。
すごい決定、ビックリ!っとも言われました。
確かにそうかもしれないのですが、
かなり前からやってみたい・・・と密かに思っていたこと。
告知をする前はドキドキで、いろんな不安なことばかり
頭をもたげていましたが、いざ、出したらもうスッキリ!
どうなるやらさっぱりわかりませんが、
ウキウキ楽しみになってきています。
案ずるより産むが易しとはこのことを言うのでしょうか。
いつだって本当は先のことはどうなるやらわからないもの。
どうなっても楽しむ方法を見つけられたら、
いつだってハッピーですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あいにくの厚い雲。
月は見えません。
昨日見られてよかったな~と思いつつも
何度も外に月は見えぬものかと偵察隊出動。
今回の満月から次の新月(19日 13時)まで
ユニークなキャンペーンをすることにしました。
大胆な・・・と言われました。
すごい決定、ビックリ!っとも言われました。
確かにそうかもしれないのですが、
かなり前からやってみたい・・・と密かに思っていたこと。
告知をする前はドキドキで、いろんな不安なことばかり
頭をもたげていましたが、いざ、出したらもうスッキリ!
どうなるやらさっぱりわかりませんが、
ウキウキ楽しみになってきています。
案ずるより産むが易しとはこのことを言うのでしょうか。
いつだって本当は先のことはどうなるやらわからないもの。
どうなっても楽しむ方法を見つけられたら、
いつだってハッピーですよね。
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端午の節句 [旧暦]
今日、新暦の6月24日は、旧暦では5月5日。
もともとの端午の節句です。
端午の節句といえば鯉のぼり。
新暦の5月5日の頃はお天気がいい日が多く、
鯉のぼりも青空の下、風に吹かれて
泳いでいるように見えます。
しかし、なぜ、鯉のぼりと言うのか?
中国の後漢書によると、黄河の急流にある
竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが、
鯉のみが登り切り、竜になることができた、とあるのだとか。
このことにちなみ、鯉の滝登りが立身出世の象徴となったのだそうです。
この流れを汲んだ鯉のぼり。
滝を登るわけですから、本来は横になびくのではなかったのです。
旧暦の5月5日は、今の6月頃。
梅雨の時期、雨の多い季節です。
鯉のぼりは、まるで滝を登るように、
空に向かって口を開け、
立ったような姿で
飾られていたのです。
これが本来の鯉のぼりだそうですよ。
先ほどザーッと雨が降りました。
その雨の音を聞き、今日が端午の節句と知り、
本来の鯉のぼりの話しを思い出しました。
青空の下、風に吹かれて泳いでいる姿もまた
いいですけれども。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もともとの端午の節句です。
端午の節句といえば鯉のぼり。
新暦の5月5日の頃はお天気がいい日が多く、
鯉のぼりも青空の下、風に吹かれて
泳いでいるように見えます。
しかし、なぜ、鯉のぼりと言うのか?
中国の後漢書によると、黄河の急流にある
竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが、
鯉のみが登り切り、竜になることができた、とあるのだとか。
このことにちなみ、鯉の滝登りが立身出世の象徴となったのだそうです。
この流れを汲んだ鯉のぼり。
滝を登るわけですから、本来は横になびくのではなかったのです。
旧暦の5月5日は、今の6月頃。
梅雨の時期、雨の多い季節です。
鯉のぼりは、まるで滝を登るように、
空に向かって口を開け、
立ったような姿で
飾られていたのです。
これが本来の鯉のぼりだそうですよ。
先ほどザーッと雨が降りました。
その雨の音を聞き、今日が端午の節句と知り、
本来の鯉のぼりの話しを思い出しました。
青空の下、風に吹かれて泳いでいる姿もまた
いいですけれども。
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