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聖ヨハネの日 [Herb]

6月24日は聖ヨハネの日。

正教会、カトリック、聖公会、ルーテル教会、それぞれの祭日となっているそうです。

イエス・キリストが生まれたクリスマスの半年後ということで、

6月24日に聖ヨハネの誕生日が定められたとか。

そんなアバウトでいいのでしょうか?と素朴な疑問。。

聖ヨハネの日 wiki


この聖ヨハネの日、地中海バレアレス諸島では馬のパレードがあったという

ニュースを見つけました。

「聖ヨハネの日」の馬のパレード、地中海バレアレス諸島

このニュースで聖ヨハネの日でした、昨日・・・と思い出したわけです。


3年前、2009年の聖ヨハネの日は、ワタクシ、イタリアにおりました。

デメター農業体験&ピエモンテ・アグリツーリズモに参加していたのです。


聖ヨハネの日、つまりは夏至の頃、セントジョーンズワートというハーブが

花を咲かせます。

セントジョーンズワートとは、聖ヨハネと非常に関係が深いハーブです。

聖ヨハネが殉教したときに、その血液から芽生えたと伝えられます。


セントジョーンズワートのお花は黄色いのですが、よく見ると

赤い点がいくつもあるのです。


イタリアで自生のセントジョーンズワートを見たときに

私も実際に黄色い花びらの中の赤い点を目にしまして、ドキドキしました。


セントジョーンズワートの花びらをすりつぶすと赤い液体が出てきますが、

その花を植物油に漬け込むと赤いエキスになります。

切り傷ややけどにいいとされるオイルです。


このハーブはうつを改善する作用も認められています。

この効果は中世のころから知られていたようです。

昔はうつ病は悪魔が乗り移るって起こると考えられており、

その症状を緩和することから「悪魔払いのハーブ」とも

呼ばれていたそうです。



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コメント 4

ふみはる

今度お会いした時に処方してもらおうかなあ。震災以後たまにあるんですよね、鬱勃たる気持ちになる時が。こんな僕でも(笑)
by ふみはる (2012-06-27 19:49) 

P

ふみはるさん
昨日はありがとうございました☆ コメントまでうれしいです!
震災後は特に、そういうことが起きる方多いですね。
こんな私もです(笑)

セントジョーンズワートは太陽のエネルギーが一番強いときに花を咲かせます。太陽のエネルギーをたくさん蓄えているハーブでもあるのですよね。
だからホワッとでもとても自然に心に作用してくれるのではないかと思います。
処方はイツナンドキデモ!(笑)
by P (2012-06-28 09:57) 

スイスの婦人

おひさしぶりです。ごぶさたごぶさた。まずは最近のところから読ませていただきます。
セントジョーンズワートという英名なんですね。日本語では西洋おとぎりそうだって?ドイツ語ではその名のごとく、ヨハンネス・クラウト、ヨハネの草?砂地系の渇いた栄養のないところに自生する様子です。おもしろいよね、太陽の力をたくわえたお花がうつに作用するってところなんて。花を油につけ込むときもあえて陽のあたるところにおくところもエネルギッシュな感じがするよね。
by スイスの婦人 (2012-07-24 21:56) 

P

スイスの婦人さま

いらっしゃいませ♪
セントジョーンズワート、英語ですね。和名は西洋おとぎり草ですね。この名前の由来ってけっこうコワイ話しなんですよ。弟を切ると書いて「弟切草」。。。
その話しは違ったエネルギッシュさ?!を彷彿させるかも。。。

ですが、やっぱり太陽のエネルギーをいっぱいに受けた植物ですね☆
そちらのお邪魔した年の夏至の日、イタリアで咲いてたセントジョーンズワートを思い出します!
by P (2012-07-27 00:09) 

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