SSブログ

画文と短歌の二人展 [お知らせ]

11月3日(土)~11日(日)(10時~19時半)

福島市市民活動サポートセンター(3F)にて

原発事故後を考える
『画文と短歌の二人展』

が開催されています。


画文の方は、画家・故貝原浩氏の作品、

短歌の方は、福島双葉郡で、農業の傍ら“反原発”の短歌をうたう佐藤祐禎氏の作品。


私は貝原浩さんの作品が好きです。

貝原さんは、チェルノブイリ原発事故から6年後の1992年以来、
「風しも」になったベルラーシなどを7回以上訪ね歩いたそうです。

原発から北に180キロ離れた立ち入り危険区域に戻って暮らす
「サマショーロ」(わがままな人)と呼ばれる人々の暮らしを絵と文章で
表現しています。

味があるタッチで、サマショーロの老若男女の日常が描かれています。

いいですよ。


貝原氏は画文集の中でこう書いています。

「彼らの、つましく、温かく、たくましい、そして伝えるべき
生き方の一端を、感じとっていただけたらと思います」


短歌を詠う佐藤祐禎(ゆうてい)氏は、農業のかたわら
52歳から短歌を始めた方だそうです。

福島第一原発事故から25年以上も前から
原発や放射能の危険性、東電の欺瞞、
原発立地地域住民の苦悩などを短歌で訴え、
歌集『青白き光』にまとめられました。

フライヤーに紹介されている短歌をご紹介いたします。

『いつ爆ぜむ青白き光を深く秘め
原子炉六基の白亜列なる』

『「この海の魚ではない」との表示あり
原発の町のスーパー店に』

『小火災など告げられず
原発の事故にも怠惰になりゆく町か』


・・考えさせられます。

入場は無料だそうです。

>>原発事故後を考える「画文と短歌の二人展」の詳細はコチラ


・・・

あと86






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0