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「キレイなキッチン!」のコツ [本]

今年に入って3冊目の読了本となったのが

沖幸子さん著 『たくさん「キレイなキッチン!」のコツ』

沖幸子さんは、イギリス、ドイツ、オランダで生活マーケティングを学び、

ハウスクリーニング会社を設立し活躍する他、

掃除界のカリスマとしてテレビ、ラジオなどでも活躍している方だそうですね。

そうじについての著書も多く、以前、掃除術の本にはまったときに1冊読んだ記憶があります。


掃除術というか、お掃除や収納方法の本などは、ときどき読みたくなります。

今回もそんなタイミングに、タイトルが目に飛び込んできたので読んでみました。


掃除の本は何冊も読んでいますから、目新しい話題はさほどなかったのですが、

読んでいるとモチベーションが上がります。

実践においての工夫やポイントがわかりやすく、

具体的にやりたくなります。


「汚れていて、うんざり!!」から脱する3つのステップ として挙げられていたことです。

1.疲れないそうじ法をマスターしよう

2.ものを減らし、収納のルールを守り、いつも片づいていることを目指そう

3.合理的でムダのない「買い物、料理、片づけ」の習慣を身につけよう


フムフム、で、どうやるの??

その具体的な方法がこの本に書かれています。

沖さんのキッチン(他の場所もそうでしょうけど)はいつもピカピカだそうです。

沖さんは、家事をやりながら、いつも

“簡単にできる方法”、

“科学的で合理的なやり方”

を考えているそうです。


加えて、

“短時間にできること”

“身体が疲れないこと”

も大切にされているそうです。


読んでいたら、コンロ周りや水回りを拭きたくなりました。

コンロは火を使った後、時間をおかずに拭くと汚れが落ちやすいといいます。

そう思いつつも、熱いし、火傷したらいやだし、他にもすることがあるし・・・

と後回しにしていたことなのですが、

この本を読んで、できる限りではありますが、実践しています。

我が家のキッチンもいつもピッカピカになりますかしら。


「キレイなキッチン!」のコツ―そうじの超カリスマが書いた

「キレイなキッチン!」のコツ―そうじの超カリスマが書いた

  • 作者: 沖 幸子
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本




・・・

あと19

読んでま~す♪ [本]

今年もバリバリ本を読もうと思っています。

熟読というよりも、読み進めていく感じです。

質より量という感じです。


本を500冊読むと人生が変わると聞き、

500冊を目標に本を必死で読みました。

※それまでに読んできた本の数に関係なく、

「500冊読む!」と決めてからカウントを始めての500冊です。


500冊を読み終えたときは感無量。

それで人生が変わったかといえば・・・

よくわかりません。


500冊を読んだ人生と読まなかった人生を

比べることができませんのでね。


ただ、私もできる!と思えたことは

大きな収穫です。


おもしろいな、と思ったのは、本を読めば読むほど

また読みたくなるということ。

私の場合は、同じ本を繰り返しというよりも

まだ見ぬ本を読みたくなります。

500冊読了後はしばらく本はいい・・と、なるかも、

との予想は見事に覆され、

その後も読書記録をつけながら

コツコツ読んでいます。


昨年の終わり頃からは、久しぶりに読書欲が高まりました。

その勢いでガシガシと読んでいます。


2013年に入ってから、4冊読み終わりました。

加えて、今年はマンガを読んでいます。

・新世紀エヴァンゲリオン (1~13巻 読了) 以降未刊。

・鋼の錬金術師 (1~19巻 読了) もう少し続く。

・ワンピース (1~19巻 読了) まだまだ続く。


鋼の錬金術師1巻は2012年の大晦日に読み始めましたが、

それ以降とそれ以外は2013年に入ってから。


“本”の読書記録にマンガは入れていないのですが、

マンガを含め、ガシガシ読んでいます。

・・もちろん、仕事もしていますよ~・・


読みたい欲求がいつまで続くのかわかりませんが、

楽しくて充実感たっぷりなので、

行けるところまで、

飛ばしていきます☆

・・・

あと20

『偉大なるしゅららぼん』 [本]

1年4ヶ月も待った本、

『偉大なるしゅららぼん』、

昨日読み終わりました。

>>1年4ヶ月も待った話しはコチラ


いや~おもしろかったですよ。

さすが、万城目学氏。


最後、思いがけなかったですが、ステキでした。

途中、おもしろくて笑ってしまうのですが、

その笑いは、「アハハ」というものでも、

「クスクス」というものでもなくて、

「ククク・・・」というもの。


よくぞこんな設定が思いつくものだと感心してしまいます。

万城目ワールドにすっかりハマッテます。


『偉大なるしゅららぼん』、

私が読んだ万城目ワールドの中で一番好きかも。



偉大なる、しゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



世界の旅シリーズ [本]

続けて3冊、久しぶりに吉本ばななさんの本を読みました。

どこかに行きた~い!と思っているときに、
『世界の旅』の文字が燦然と輝き、その本を手に取りました。

その本とは、吉本ばなな著、『不倫と南米』 世界の旅③


不倫と南米―世界の旅〈3〉 (幻冬舎文庫)

不倫と南米―世界の旅〈3〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫



③ということはその前に①と②があるのね、と探しまして、
次に、 『マリカのソファー バリ夢日記』 世界の旅①を読みました。


マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫



そして最後に②の『SLY(スライ)』を読みました。


SLY(スライ)―世界の旅 2 (幻冬舎文庫)

SLY(スライ)―世界の旅 2 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 文庫



『SLY(スライ)』はエジプトの旅です。

3冊のうち、登場人物やシチュエーションが一番心に響いたのは
『SLY(スライ)』でした。

構成もそれぞれに違っていて、実験的とも思えますが
どうなのでしょう?

『SLY(スライ)』にはHIVポジティブの診断が下された
男性が出てきます。そしてその元かのと、元彼と、
現在の彼女。

エジプトへの旅は、現在の彼女を除く3人で出かけます。

不思議といえば不思議な人と人との繋がり。
でも小説の中では自然な流れ。

途中から、一人旅をしていた日本人女性が加わり、
4人での行動となります。

その4人の会話、エジプトの過ごし方もゆるやかに自然でしたが、
中に出てくるエジプトの神殿やお墓のエネルギーの濃いこと。

今はいない存在の存在感が読んでいても伝わってくるようです。
ぞわっとするような不気味さもどこかリアル。

ホラーは嫌いですが、こういう怖さには
怖いもの見たさが少し作動。

さて、この世界の旅シリーズ、
①はバリ、②はエジプト、③は南米が舞台ですが 、
これらの国に吉本ばななさんらが実際に行っています。
イラストレーターさんや写真家さんも一緒です。

ですから、現地のイラスト、写真、そのときの旅の日程、
旅行記や旅後記的なものも入っており、それがまた、
それらの国を思い起こさせる媒体になっていました。


小説に出てくる場所が実際にある場所であり、
その場を体感した人が書いているというのも私にとって
大きな魅力でした。

行ってみたいなよその国。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今朝の体温:36.40

ヴィジョン [本]

今日はある本の話しです。
その本のタイトルが『ビジョン』。

いただいたメールの中に出てきた言葉でした。
共にあったのが、『グランドファーザー』。

もうかなり前のことですが、『グランドファーザー』という本を読んだことがあります。
ひどく感銘を受けた本となりました。

それと関係があるのだろうか?と調べ、同じ著者の書いた本だと判明。
これは、読みなされ~の合図かも、と思い読むことに。

長い時間をかけ、昨夜読み終えました。
とにかくとにかくオススメの本です。

首相をはじめ、あのエリアに集まるすべての方たちを含め、
すべての方に読んでいただけたらな~~~と心から思います。
現実のこととして、受けとめてもらえたらな~~~と真に願います。

『グランドファーザー』とは、アパッチ族の古老ストーキング・ウルフのこと。

リパン・アパッチ族に生まれ、白人の抑圧を逃れ、古来の道で育てられる。
偉大なる精霊の啓示に従って二十才のときに一族を離れ、
その後63年間アメリカ大陸を放浪する。
その間にあらゆる部族に学び、普遍的な技術や哲学を見いだした。

そのサバイバルやトラッキングの技術を、著者のトム・ブラウンに伝えた。

以上、プロフィールより


グランドファーザーの生き方はあまりにも尊くて、
現代社会の常識から少し逸脱している程度の私では
到底マネもできませんし、習うこともできません。

けれども、こうして本を読むことでグランドファーザーの
スピリットに触れることができたような気がしており、
それは大きな喜びです。

出会えてものすごくよかった・・と思う本の1冊に加わりました。

グランドファーザーのスピリットに触れていると、
なんとまあ、余分なものに囲まれて、
余分な思いに征服されて生きていることか・・・・・とガックリします。

少しでも近づける道を選んでいきたいと思う反面、
その厳しさに尻込みをする自分もいます。

まだ覚悟が足りないのかもしれませんが、
足りる覚悟がどこかにあるとも思えていません。

『ヴィジョン』と共にとてもとてもオススメなのが、
『グランドファーザー』です。

ただ、どちらも絶版なのか、amazonでも新品がありません。
ものすごくいい本だと思うのですけれどもね。。
そういう本が売れないというのは世の常なのでしょうか・・・。


今朝の体温:36.59

多読のこと、もう少し。 [本]

多読には辞書を引かない以外にも

おきてがあります。

それは、『おもしろくなかったら途中でやめる』。

おもしろくないと修行というか苦行というか、に

なりますからね。


ただ、これ、購入するとなかなかできませんよ。

英語の絵本、安価で手に入れることは

至難の業。

英語の本、買い求めやすくなったとはいえ、

いいお値段します。


通途中でおもしろくないと思っても

もったいないからなんとか読もうと思ってしまうもの。


ですから、私はレンタルにしました。

ありがたいことに、英語の絵本や本をレンタル

できるところがあるのです。


私が借りていたところは、冊数ではなく、

期間でレンタル料が決まるため、

たくさん借りても料金が高くなるということはありませんので

大変助かりました。


それでもね、途中まで読んだものを

やめるというのは踏ん切りがつきにくかったです。

ここまで読んだのに・・・・なんて思ってしまうのです。


それを踏ん張ってやめる。

次を読む。

それがおもしろいとラクに進む。

するとまた読みたくなる。


そうやって少しずつ少しずつ、読めるようになっていきました。

また復活させたいな~と思っています。


今朝の体温:36.15

多読のこと。 [本]

昨日、英語の絵本のことを書きました。

英語習得の方法のひとつに

多読というものがあります。


多読は文字通り、たくさんの英語を読むことです。

それも、辞書を引かずに。

英語ができないと思っている方は、

ひゃ~~~じゃ~~むり~~~~~~っと

思いますよね?!


私は思いました。

が、できました。


これには策がありまして、

最初は文字も入らないような絵本からスタートするのです。


次に、各ページに1行ずつ(それも文字が大きい)くらいの本。

次に、各ページ2行ずつくらいの本・・・・・

こうやって少しずつ文字量を増やしていくのです。


ストーリーは絵だけでもなんとなく想像ができる。

それを楽しむのです。

文法がどうとか、なんて関係なく。


そうやっているうちに、不思議なことに

読めるようになっていくのですよ。

文法なんてわからぬまま。


どんな本でも読めるかといえば、

読めません!(私は)

ただ、確実に読めるようになってくることは確かです。


気がつくと笑っていたり、感動したりと

感情が動いているのです。

これってかなりの感動です。

・・・英語が本当にできない人には・・・

多読のこと、明日も書こうと思います。


今朝の体温:35.97








「The True Story of the Three Little Pigs」 [本]

英語が話せるように、読めるように、なりたい!と

思い始めてから、あれこれあれこれやりました。

現地にいるのが一番!ということはよくわかっています。

実際にそうでしたから。


けれども、それが許されない場合は、

「ここ」でなんとかしないといけません。


「ここ」でできることで、楽しく続いたことのひとつに

英語で絵本を読むというのがあります。


やってみるとなかなか楽しい。


いろいろありまして、現在はやっていないのですが、

いつかまた、という気持ちは常にあり、

いい絵本、楽しそうな絵本は機会があれば要チェック。


良さそうな1冊を見つけました。

Jon Scieszka作

「The True Story of the Three Little Pigs」


洋書絵本やのHIPPOBOOKSさんのブログに紹介されていました。

このお話しは、「3匹の子豚」をオオカミ側から語ったものだそうです。

それも、「3匹の子豚の本当の話」となっていますので、

あの語られている「3匹の子豚」は本当の話じゃないんだよ~と

オオカミが言っているということですよね。


このオオカミの名は、アレキサンダー・T・ウルフ。

アルって呼んでほしいそうですよ。


おもしろそうだな~と気になる1冊に入りました。

>>>「The True Story of the Three Little Pigs」の記事はコチラ


今朝の体温:35.99

プリンセス・トヨトミ [本]

プリンセス・トヨトミ 万城目学著を読みました。


プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/02/26
  • メディア: 単行本



夢中になってしまいました。

万城目作品はおもしろいし、味がある。

そして哀愁があったり、今回は浪漫というものを

感じました。


空堀商店街にとても行ってみたいです。

大阪城も観てみたいと思いました。

できるなら地下も覗いてみたいです。


プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/04/08
  • メディア: 文庫



『働くオンナの処世術』 [本]

あいかわらず、ちまちまと本を読んでいます。

今月は既に10冊を越えてます。

仕事の関係もあって大急ぎで読んだ本もありますので、

いつもはこんなペースではございません。


今日読み終えた1冊。

『働くオンナの処世術』


働くオンナの処世術 ~輝かない がんばらない 話を聞かない~ (日経WOMAN選書)

働くオンナの処世術 ~輝かない がんばらない 話を聞かない~ (日経WOMAN選書)

  • 作者: 深澤 真紀
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



図書館にリクエストして借りた本ですが、

なぜ、リクエストしたのか、きっかけや理由がまったく

思い出せません。


どこで引っかかったのか? どなたが紹介されていたのか?

まったくわかりません。

それは読了後も同じです。

いやはや、私は大丈夫なんでしょうか?


さておき。

この本、正式はタイトルは、

『輝かない がんばらない 話しを聞かない 働きオンナの処世術』

であります。

「がんばらない」以外は時代に逆行しているようにも見えます。

何とも後ろ向きな・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ちょっと疲れてしまった・・・という私には、

とてもタイムリーな言葉でした。


目次にある大見出しを書き出してみましょう。

『輝かない 期待しない』

『ぶれていい 決めつけない』

『心を閉じる やりすごす』

『自分をすり減らさない』

『逃げていい 解決しなくていい』

以上でした。

特に後半3つは、この言葉だけでもホッとした私です。


最後の『逃げていい 解決しなくていい』の中に、

『「断捨離」しなくていいい』という小見出しがありました。

思わず頬が弛んだりして。。


『断捨離』という考え方は好きです。

『断捨離』をすることも割りと好きです。

けれども・・・と思う部分があります。

似たようなことがこの章に書いてありました。


今、輝いていて、がんばることを楽しんでいて、

話しを聞くことに喜びを感じているような方には

お楽しみいただけないかと思いますが、

ちょっと疲れた~~~という方、

方向性を見失ったかも・・という方、

輝く人を眩しくて見ていられない・・という方・・・・

後ろ向きの効用を知るのも悪くないと思います。


実にタイムリーだわ!という方、私ばかりではなかろうと。。?!